ダンボールでプランターを作ることは、できますか?
ネット上での質問では、「できません。難しいでしょう。」との回答。
質問が出るということは、隠れた需要があるということ。
早速、商品化に向けての開発・実験を開始します。
弊社では、ダンボールプランターを作成するにあたり、形態の実用新案を取得しています。
「実用新案第3160307号」
こちらを利用した開発を進めて行きます。
ダンボールプランターの商品化に先立ち、商品化した場合に想定される内容を箇条書きにしてみます。
利点
- 使用後は、資源ゴミ。リサイクル可能
- 未使用時は、コンパクト
- 印版作成で、あらゆる印刷可能
- 抜型作成で、あらゆるデザイン可能
欠点
- 耐久性(使い捨てタイプ)
- 強度劣化
- 銅ぶくれ
- ロック部の開放
- 価格
- 重さ
- 植物の成長(根に与える影響)
- 持ち運び
- 病害虫
- ベランダ園芸愛好家
- プラスチックプランターの処分に困っている方(自治体により処分方法に違いあり)
- 引っ越しの多い方
研究課題
- 室内耐久性(観葉植物等) → 通常使用で何ヶ月使用可能かを調べる。
- 屋外耐久性 → 通常使用で何ヶ月使用可能かを調べる。
- 植物に与える影響 → 「プラスチック製」「白ダンボール製」「茶ダンボール製」で同環境、同植物の成長を観察する
- 病害虫 → 「プラスチック製」「白ダンボール製」「茶ダンボール製」で、病害虫の発生定業を観察する。(鉢底のナメクジや、アブラムシ)
- ダンボール特性 → 使用するダンボールの材質を「サラシカタツヤ+15+撥水K220+30 耐水キ200」に固定し、裏表で使用した場合の耐久性について調べる。
- 使用場所 → 土の上で使用した場合と、コンクリート上で使用した場合の耐久性を比較する。土の上では、雨により土の跳ね返りが想定される。
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